皆さんこんにちは。ブログの文が長いことをイジられ始めた齋藤です!
僕は負けませんよ!今日も元気にいきましょう!!
さて、本日のテーマですが、『ソフトテニスのプロ』についてです。
硬式テニスのプロと言われるとイメージが湧きやすいかなと思うのですが、近年ソフトテニス界でも続々とプロが誕生しています。
これまでソフトテニスのスターと言えば実業団でした。現在でもプロ顔負けの実力で競技を盛り上げています。
ここで疑問となるのが、実業団とプロでは何が違うのか?という所です。
実業団選手は、あくまで会社の社員兼選手として活動をしています。そのため、会社で仕事をしながら、平日の仕事終わりや休日を使って練習に臨んでいます。
僕も学生時代に広島の地元コートで、全国トップクラスの実業団チーム「NTT西日本」のメンバーが平日遅くに練習しているのをよく見かけていました。爆音ストロークや豪快なボレーは未だに記憶に残っています。
これに対しプロ選手は、企業にスポンサーとしてお金を出してもらいながらソフトテニス競技に専念しています。
他の職業をしながらソフトテニス選手として活動するのと、ソフトテニスの選手を職業とするといのは大きく意味合いが異なります。
以前、ソフトテニス強豪校の監督に「ソフトテニスだけでメシを食うのは難しい。」という話をお聞きしたことがあります。実際、オリンピック競技にも名を連ねていないソフトテニスは、まだまだ普及の道のりは長いと感じる反面、「プロ」という存在がどのような影響を及ぼすかということには非常に興味があります。
もう少しソフトテニスのプロについて掘り下げると、興味深いことがあります。
それは、ソフトテニスのプロ宣言には制限が無いということです。実質「プロ」と名乗れば誰でもプロになれる、というわけです。
この現状には賛否両論が飛び交っているようです。
正直それはそうだと思います。他競技ではプロテスト合格や、ランキングや戦績が優秀な場合などにプロ選手として認められるケースがほとんどです。つまり、高い技術を持った人だけがそのスポーツを職業とできるということです。
ここで改めてソフトテニスのプロですが、僕は2パターンの「プロ選手」がいると捉えています。
1パターン目は、他の競技と同様に、比肩なき実力を持った「プロ選手」です。戦績は間違いなくトップクラスで、最高レベルの大会を第一線で戦いソフトテニス界を盛り上げています。
2パターン目は、「ソフトテニスを発信するプロ」です。間違いなく実力はあるのですが、最高レベルの大会を実力で盛り上げるというよりは、『ソフトテニスでメシが食えることを証明したい』『自分が挑戦する事で周りに良い影響をもたらしたい』『ソフトテニスを活用して地域貢献や普及活動がしたい』などの意味合いが強いように感じます。
もちろんどちらが優れているといった事が言いたいわけでなく、それぞれ異なったアプローチでソフトテニス界の隆盛に貢献していると考えます。僕も1人のソフトテニスファンとして、どんな形であれソフトテニスのスター達に憧れと期待を持ち、応援し続けたいと思います!
p.s. 現在ソフトテニス界には以下9人のプロがいます。(一部の選手は未宣言です)
是非活躍を検索して応援お願いします!!
①船水颯斗(ふねみずはやと) 選手
②船水雄太(ふねみずゆうた) 選手
③芳村玲(よしむられい) 選手
④村田匠(むらたたくみ) 選手
⑤玉井浩貴(たまいこうき) 選手
⑥上松俊貴(うえまつとしき) 選手
⑦上岡俊介(うえおかしゅんすけ) 選手
⑧松本崇志(まつもとたかし) 選手
⑨丸山海斗(まるやまかいと) 選手