皆さん、ストレッチに種類があることをご存じですか???
こんにちは!最近ストレッチサボり気味の齋藤です。(-_-;)
今回は、太く長いテニスライフを送りたい方必見です。
僕と一緒にストレッチマンになりましょう。(小さいころ結構ハマってました)
さて、書き出しでもした質問ですが、ストレッチに種類があることを知っていましたか?
ストレッチには大きく分けて2種類あります。
・静的ストレッチ
・動的ストレッチ
です。
まず、静的ストレッチについてご紹介しようと思います。
静的ストレッチはスタティックストレッチとも呼ばれ、反動や動きを伴わず、持続的に関節や筋肉を伸ばす動きです。静的ストレッチの中には、ペアで行う「ペアストレッチ」や、流行りの筋膜ローラーなど用いる「筋膜ストレッチ」があります。
静的ストレッチでは、筋肉の柔軟性の向上や関節の可動域を拡げる効果が得られます。また、副交感神経を刺激し、リラックスさせる効果も期待できます。
⚠注意点⚠ 静的ストレッチでは、可動域が急に拡がることで短期的な筋力低下につながるという報告もあり、運動前には過度に行うべきではないという知見もあります。
次に、動的ストレッチの紹介です。
動的ストレッチにはバリスティックストレッチとダイナミックストレッチというものがあります。バリスティックストレッチとは、反動や弾みを利用するストレッチです。急遽ウォーミングアップをしないといけない際に最適ですが、最近では、力を加え過ぎることによって起こるケガへの懸念から、取り入れる機会が減っています。
動的ストレッチで特に行われるのはダイナミックストレッチです。ダイナミックストレッチでは動きながらさまざま方向に体の各部位を動かして、筋肉の弾力性や関節の可動域を拡げます。また、体温や心拍数も上がるのでウォーミングアップには最適です。
身近な例にはダイナミックストレッチの例には、ラジオ体操があります。蘇る夏休みの記憶。
最後に、以上を踏まえて皆さんにオススメしたいストレッチルーティーンをご紹介します。
レッスン前 → 軽い静的ストレッチで可動域を拡げる。
レッスン中 → 動的ストレッチから練習メニューを始める。
レッスン後 → 静的ストレッチでクールダウンを行う。
更に、日常的に静的ストレッチを取り入れることで、疲労軽減、血行促進、柔軟性向上も狙えます!
「ストレッチ」という単語がゲッシュタルト崩壊してきた頃だと思いますので、今回はこの辺りで終わります。
具体的なストレッチメニューはまたレッスン等でお話しますね。お楽しみに!
ストレッチでケガを減らし、目指せ生涯現役!!