藤井のガット張り

こんにちは、今日のブログ担当は藤井です。

今回はガット張りの練習を紹介します。

私は大森コーチの監督のもと一本張りを練習しました。

 

 

 

 

 

 

 

①一本張りとは

ストリングを張る際に、縦糸を最初に張って、そのままストリングを途中でカットしたりせず、横糸を張り始める方法です。

②二本張りとは

縦糸を張ったあと一度結び目を作って、横糸を別のもう一本で張り始めるものです。

ハイブリッドの場合は、縦糸と横糸が違うので二本張りになります。

 

一本張りと二本張りでどのような違いがあるのかということなんですが、縦糸も横糸も同じテンションで張れば、違いはないはずなのです。

ただ、結び目が多い方がテンションは緩みやすいと言われます。

 

 

 

 

 

 

 

①一本張り(ノット2つ)

 

 

 

 

 

 

 

②二本張り(ノット4つ)

ストリングを結ぶ工程で、どうしてもストリングは緩みが出るものなので、結び目が少ない一本張りの方が、緩みは少ないと言われています。

一本張りできるなら、一本張りをした方がテンションロスを抑えることが出来ると考えられます。

皆様からガット張りを依頼される際に一本張り、二本張りと要望にお応えできるよう技術向上に努めていきます!